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ビデオ広告の種類と配信の仕組み
【2014年9月10日号】


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ULIZA News Mail【2014年9月10日号】
http://uliza.jp/index.html
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◎本日のTOPICS
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[1] ビデオ広告の種類

[2] ビデオ広告のフォーマット VAST/VPAIDとは?

[3] パブリッシャーがプリロール広告でマネタイズする方法

[4] SSP導入について

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[1]ビデオ広告の種類
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日本でもビデオ広告の種類が複数活用されはじめておりますが、
主要どころでは、プリロール型、インリード型、インバナー型の3種類に分類されます。

①:プリロール型
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こちらはYouTube TrueView 広告などでお馴染ですが、
ビデオコンテンツの前にビデオ広告を配信する方式です。

ユーザーの時間占有率が高く、大きなインパクトを与えることができるため、
広告掲載単価も比較的高くなります。
パブリッシャー(広告配信先の媒体)は、ビデオコンテンツとビデオ配信に必要な
インフラを準備する必要があります。

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②:インリード型
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WEBサイトの記事中やSNSのタイムライン上に
ビデオ広告を挿入する方式をインリード型と呼んでおります。
ユーザーが広告掲載エリアにスクロールインすると、ビデオ広告が自動再生されます。
最近、Yahoo! Japanなどのニュースページなどで見かけることが多くなりました。

パブリッシャー側は、プリロール型と異なり、ビデオコンテンツを用意する必要がなく、
アドタグをWEBサイトに埋め込むだけで実装できるため、比較的導入することが可能です。
導入障壁が低い分、プリロール型と比較すると掲載単価も低くなります。

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③:インバナー型
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いわゆる従来のディスプレイ広告のレクタングルバナー領域に
ビデオ広告を配信する方式です。

インリード型と同様、ビデオコンテンツは必要ありません。
現状のディスプレイ枠で実施可能ですので、すぐに掲載することができますが
掲載単価はバナー広告と比較されることが多いです。

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弊社では、①のプリロール型の広告の配信はもちろん可能ですが、
ビデオコンテンツを持っていないパブリッシャー様に向けて
②のインリード型のオリジナル広告枠も提供しております。

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[2]ビデオ広告のフォーマット VAST/VPAIDとは?
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現在もっとも主流のビデオ広告のフォーマットを紹介します。
以下2つのフォーマットは、多くのアドネットワークやSSP、DSPが対応している
ビデオ広告専用のフォーマットとなります。


①:VAST
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VASTとは、「Video Ad Serving Template」の略称であり、
米国のWeb広告の業界団体Interactive Advertising Bureau(IBA)推奨の業界標準企画です。
XMLを使用し広告サーバとやりとりを行い、動画広告を再生します。

VASTは、Adobe Systems、Google、Microsoftなど有力な動画広告のアドテクノロジーに
関わる企業の間で浸透した規格であるため、VAST準拠の動画広告を1種類用意しておくだけで、
広告主やDSPからの動画広告の出稿の要望に応えることができます。


VASTフォーマットで計測可能なデータは以下のとおりです。

 ・インプレッション数(広告がスタートしたタイミングで計測)
 ・視聴完了数
 ・クリック数
 ・ビュースルーコンバージョン
 ・クリックスルーコンバージョン
 ・スキップ数

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②:VPAID
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VPAIDとは、「Video Player-Ad Interface Definition」の略称であり
こちらもVAST同様にIAB推奨の業界標準規格です。

VPAIDは動画プレーヤーとリッチメディア広告の間の双方向通信を可能にするAPI規格であり、
双方向通信により、VASTではできない、
インタラクティブ動画やリッチ広告がVPAIDを利用することで可能になります。

たとえば、VPAIDを利用すれば、
ユーザーはビデオCM再生中にプレイヤー上で商品を直接購入したり、
自分の見たい動画を選んで再生できる、など様々なことが実現します。
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日本では、まだVASTフォーマットの広告が主流ですが、
VPAIDのフォーマットも徐々に増えてきております。

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[3]動画広告でマネタイズする方法
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ここでは動画コンテンツサイトを運営している企業様が、
プリロール型広告を導入して、マネタイズするための重要なポイントを見ていきましょう。


①:ビデオプレイヤーがVAST/VPAIDに対応している
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最も初歩的な確認ポイントは、
ビデオプレイヤーがVAST/VPAIDフォーマットに対応していることです。

VAST/VPAIDに対応したビデオプレイヤを導入することで、
各アドネットワーク、SSP、アドサーバーに接続することができます。
(今現在、日本で取り扱いのある多くのプレイヤーは準拠しております。)


②:マルチデバイス対応
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オンライン動画は、視聴数の半分以上がスマートフォンデバイスから
見られるようになってきております。

そのためもちろん広告も、PCのみではなく、スマートフォンにも対応した
ビデオプレイヤーを選定することがポイントです。



③:配信コストを抑える
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一昔前は、広告モデルで配信コストを賄うことはできないと言われていました。

理由としては、動画の配信のコストとして
・制作コスト
・配信システムの構築コスト
・配信費用自体のコスト


などあり、
広告収益だけで上記をカバーすることは難しいと考えられていました。

しかし今では、配信システムや動画の
配信プラットフォームの提供先が増えたことにより、
以前より比較的低価格でご提供することが可能になりました。

弊社の動画配信プラットフォーム『ULIZA』や
上記で述べたVASTに準拠したプレーヤーを使っていれば、
パブリッシャー様に広告配信費用やセールスなどの人的リソースの負担をかけず、
ビデオアドネットワークの広告収益が得られるような仕組みを提供しております。




④:ビデオコンテンツがユーザーにとって魅力的であること
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これも重要なポイントですが、やはりユーザーにとって魅力的な
ビデオコンテンツを提供し続けることが、安定した広告収益をあげることに
繋がります。

コンテンツに魅力がないと、離脱が多い、集客が少ない、広告の価値が下がる、などの
パフォーマンス低下が発生し、結果としてあまり広告主がつかないということに
繋がってしまいます。

魅力的なコンテンツをしっかりユーザーに配信し、固定客(優良顧客)を集めて
拡大していくことがポイントです。




⑤:SSPを利用する
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日本国内には、プリロール型広告に特化したアドネットワークが
いくつか存在します。

ただ、アドネットワークは広告在庫が常に変動しているため、
例えば今月は十分な収益を上げたとしても、来月も同等の収益を
上げるかどうかは、そのアドネットワークの在庫次第大きく変わってきます。

そのような状況で、パブリッシャーが各アドネットワークの
パフォーマンスを一つずつ検証していくことは現実的に難しく、
どのアドネットワークに加盟すれば最も収益をあげることが可能かを判断することは
難しい状況です。

上記問題を解決するために、SSPを導入することが有効です。
SSPとは何か、について次の章でご説明いたします。


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[4]SSP導入について
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SSPとは、「Supply Side Platform」といい、
パブリッシャーの収益支援のためのツールです。

SSPを導入する利点は下記の通りです。


①:収益管理(イールドマネジメント)
-------------------------------- 複数のアドネットワークをつなげた際に
自動的に収益性の高いアドネットワークを優先的に選んで配信してくれるため
アドネットワークの精査の手間をかけずに自社収益の拡大が可能です。
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②:配信機会
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広告主がDSPを通じて広告枠のリクエストをした際に
RTB(リアルタイムビッディング)の機能で、
広告枠を1impression単位のオークション形式で販売することも可能です。
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(※ 単語の詳細については別途のメールマガジンでご説明いたします)


弊社ではパブリッシャー様にビデオ広告専門の
オリジナルSSPをご提供しております。

国内の主要動画DSP/アドネットワークとつながっており
複数のチャネルから広告配信の機会をご提供することが可能です。

また、SSPで唯一「番組・エピソード」毎で広告枠の配信設定が可能となっており
番組ごとで広告設定の有無や、最小でエピソードごとでの設定も自由に可能です。

(※詳細はこちらからご参照ください。 http://uliza.jp/info/20140613.html)


自社で動画を作られてマネタイズしたいご要望がありましたら
是非弊社まで、下記のアドレスにお気軽にお問い合わせください。
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●動画アドネットワーク『ULIZA Premium Video ADNetwork』に関するお問い合わせはこちら
e-mail:video-ad@uliza.jp

●動画配信ソリューション『ULIZA』に関するお問い合わせはこちら
e-mail:sales@uliza.jp

●ULIZAオフィシャルサイト
http://uliza.jp/index.html

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