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絶対失敗しない!ライブエンコーダの選定方法
【2014年8月22日号】


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ULIZA News Mail【2014年8月22日号】
http://uliza.jp/index.html
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昨今、動画配信もライブ配信が流行しており、
スポーツ中継等でテレビ放送だけの枠や、エンターテイメントだけではなく、
セミナーや授業等、BtoBビジネスでも活用され始めています。


そこで今回は
「絶対失敗しない!ライブエンコーダの選定方法」を
テーマにしてお届いたします。

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■はじめに
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ライブ配信を実施するには、そもそも
「カメラ」
「映像信号」
「インターネットフォーマットへ変換」
「配信サーバ」が揃わないといけません。

それぞれの要素において、導入する機材/システムの価格的にはピンキリで、
オーバースペックになる場合もあれば、スペックが足りず安定運用ができない場合など、
選定によって様々な問題が起こりやすい分野です。


今回は、このライブ配信における重要なエレメントである
「映像信号をインターネットフォーマットへ変換する」部分に焦点をあててみます。

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■映像信号をインターネットフォーマットへ変換
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カメラやスイッチャ、放送機材からは
HDMIやSDI等の「映像信号」が流れてきますが、
このままではインターネットに流すことはできません。

インターネットへ流すためのフォーマットとして
「HLS」や「RTMP」や「MPEG-DASH」等に変換する必要があり、
これを行う機材が本日のテーマとなる『ライブエンコーダ』です。

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■まずは用途の見極め
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ライブエンコーダは大きく2種類に分かれます。

ひとつは「汎用PCとソフトウエア」、
もう一つは「アプライアンス」という機材になります。


<各特徴>

「汎用PCとソフトウエア」
 ・コストパフォーマンスが高い。1式20万円程度で調達可能。
 ・ライブイベント現場への持ち込み等で使用が多い。

「アプライアンス」
 ・安定性やシステムとの統合が可能で堅牢な冗長構成とれるなど、高度な対応が可能。
 ・単体で400万円程度で、監視/運用システムや冗長構成などにすると1500万~2000万円と高額。
 ・据え置きで放送センターのような場所での導入が多い。


もう、お気づきでしょうが、
これほど値段に違いがあることから、
用途を見極めないと「ものすごく高い買い物」になるわけです。

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■「エンコード」と「プロファイル」
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エンコードでは映像を必要なビットレートでH.264等に変換することを指します。
そして、H.264化された映像はHLSやRTMP、
MPEG-DASH等にプロファイリングし、CDNへ送り込まれます。


「アプライアンス」はこのプロファイルまでできる機種が多く、
「汎用PCとソフトウエア」はプロファイルをできず、クラウドサービスでプロファイル化します。

(クラウドサービスは弊社製品「ULIZA IP BroadCaster」をご用命ください!
http://uliza.jp/solution/video_platform/streaming.html


ここで、重要なことは、
エンコードするパワー設計。
<どれだけのビットレートや解像度を必要とするか?>を見極めるとことです。

スマホ、PC、TVと要求の違うデバイスが増えたことにより、
エンコードでは複数のビットレートを扱う必要があります。

利用用途に見合った設計をすることで、
複数チャンネルを処理できたり、ライセンス価格が安くなったりします。

そのため「アプライアンス」にすると決めたら、
まずはパワー設計をし、不要なエンコードはしないような要件を整理して、
ビジネスサイズに合致した設計をすべきでしょう!

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■将来性
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なお、今後はHEVC(H.265)が出てきますので、
ライブエンコーダの選定については、先のことも考えなくてはなりません。

現在のところ、HEVCについては「アプライアンス」でも
安定的に実施できる機種は一部で、
非常に高価なものとなっております。

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■結局失敗しないためには?
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ライブエンコーダ選定はいろんなトラップがあることをお知らせいたしました。

ただ、これだけでは選定できるかい!という突っ込みをいただきそうですが、
必勝法は基本的なことを知っておいて、弊社のような
インテグレーション経験の豊富な会社に相談することでしょう(笑)。

弊社にご相談いただきましたら、数多くの取り扱い商品から最適なものを、
お安くご提供できることは間違いありません!


ご興味あられましたら下記にお問い合わせを。
https://ct.uliza.jp/contact/ja/entry2.asp




次回は、動画広告の配信の仕組みについてお届けする予定です!
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